不動産取引便利帳
5、いよいよ賃貸オーナーに。マナーを守って気持ちよく住んでもらおう
さて、めでたく条件が折り合い、入居したいという方が現れたら、不動産会社に依頼して、入居審査をしてもらいます。アパートに学生さんが入居する場合などでは親御さんなどの保証人を立ててもらうこともありますが、一般的には印鑑証明や収入証明を提出してもらって、「継続的な収入があるという予定があり、身元のしっかりした人か」といった審査をお願いすることも多くなっています。不動産会社の方は数多くの賃貸借契約に立会い、トラブルの仲介の経験も豊富なはずですから、注意すべきポイントなど、アドバイスには素直に耳を傾け、自分なりにもきちんと納得した上で契約するようにしましょう。
また、入居が始まれば、自分の家とはいえ、「他人の家」になります。
昔の「間貸し」の感覚で、無断で入室して設備の点検をしたり、住まい方に事細かに注文を付けたりされる大家さんも時折いらっしゃるようですが、場合によっては法に触れることにもなりかねません。
更に最近では物騒な事件も多く、セキュリティの問題など、大変敏感になっている方が多いので、入居者が変わったら、玄関の鍵をシリンダーごと交換する、などの配慮も必要になってくる場合があります。
いずれにせよ、入居者に気持ちよく住んでいただくのも賃貸オーナーの大切な役割です。「自分が入居者だったらどう感じるか」という視点も忘れずに、感謝の気持ちを持って対応していれば、きっとあなたの家を大切に使ってくれるはずです。貸す人も借りる人も幸せになる、そんな賃貸オーナーになれたらすてきですね。
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